北欧4ヵ国周遊 10日間の旅 27.
北欧4ヵ国周遊 10日間の旅 27.
フレデリクスボー城の後バスは南南西に向かって進み、コペンハーゲンの東側に
「エコ発電の雄・風力発電用の風車」が回っていました。また、自動車を減らす「エコ環境づくり」の象徴でもあるたくさんの自転車が、バスの停留所に集結しているのも見掛けました。多くの赤信号で、停まる自転車の数が自動車の数を上回っていました。
コペンハーゲンの人気名所の一つである人魚の像は、デンマークの生ん
だ作家・詩人のハンス・クリスチャン・アンデルセン(1805-
の中の「人魚姫」を主人公にしています。全長僅か80cmの愛らしい像は、1913年に彫刻家・エドワード・エッセンによって、作られました。その当時、劇場で上演されていた「人魚姫」を見たカールスバーグの2代目社長・カール・ヤコブセンが制作のアイディアを出したそうです。大筋は、難破船から人魚姫が救い出した「王子さま」との間の悲しい物語です。この像を海から眺める観光客もいました。地元の人が、「人魚の像ほど人気はありませんが、この公園にはもっと大きな像もあります」といって、案内してくれたのが、大きな男性像でした。
次に向かったのは、「アメリエンボー宮殿」ですが、途中で運河に沿って並
ぶカラフルな木造家屋が見えました。先に訪れたノルウエー・ベルゲン市の「ブリッゲン地区」に似ている風景を思い出していました。この日は、北欧では珍しい暑い日で、たくさんの人たちが木陰に涼をもとめていました。 つづく
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