北欧4ヵ国周遊 10日間の旅 7.
北欧4ヵ国周遊 10日間の旅 7.
私たちがフィンランドの港町・トウルクからスエーデンの首都ストックホルムまで、約10時間乗船するシリア・ラインの大型豪華船・「バルティック・プリンセス号」の紹介ガイドがあります。乗客を収容するのはデッキ5からデッキ9まで(大型船の5階から9階までという感覚)で、最上階のデッキ10は、ナイト・クラブと展望台です。乗客定員が2800人、客室数927です。全長が212m、全幅が29mで巡航速度は時速約40kmです。
この旅の申し込み時に、今回の旅仲間が阪急交通社のパンフレットの中で、「シリヤ・ラインの船室のグレード・アップ」の条項に気づいてくれました。一人8000円の追加料金の支払いで、「海側に面した11-18平方メートルの二人部屋を使用できる(通常の客室であるデッキ5-7ではなく、デッキ8-9のデラックス・キャビン)」ことが分かり、仲間全員がこれを利用しました。船内には、たくさんのレストラン、パブ、ピアノバー、免税店、ダンスホール、カジノやナイトクラブも揃っていましたが、デッキ10で、夜景を見ながらのお喋りで過ごしました。早朝5時からの朝食は、シャンパン付の「特別食」まで用意されていました。
ストックホルムで下船する港は、昔から「豊かな住宅が多い島」と呼ばれる
ホルムは、14の島から成り立っていて、これらの島があるのは、琵琶湖よりも大きい「メーラレン」と呼ばれる湖です。市の中心にある北島と南島は縦横に橋で繋がれています。橋の近くには、遊園地もありました。
港からはバスに乗って、新市街の文化会館などのある「セルゲル広場」に
ル博物館」を訪れました。ノーベル賞100周年を記念して2001年にオープンしました。ノーベル賞に関する各種の資料を展示して、歴代の受賞者の業績を紹介していました。ノーベルの肖像入りのチョコレートを販売したり、「ノーベル賞受賞祝賀晩餐会」で出されたデザートと同じアイスクリームが食べられるなど商魂も逞しいようです。 つづく
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