谷中ギャラリー巡り 1. 「JR日暮里駅東口」ほか
新「東京 下町・山手ウオーキング」 34.として記述します。
☆谷中ギャラリー巡り 1. 「JR日暮里駅東口」ほか
案内書によると次のウオーキングは、中見出しが「レトロ・モダン」、小見出しが「江戸の薫る町・谷中で個性派ギャラリー巡り」です。
「レトロ・モダン」という言葉は、感覚的に分かる気がしますが、英和辞典に載らない言葉です。私はここでは、「伝統の良さを残していて、なおかつ現代的な」と解釈して話を進めます。ウオーキングの出発点は「JR日暮里駅西口」となっています。親しい知人がこの駅にオフィスを持っているので、年に10回くらいは利用する駅です。
案内書には紹介されていませんが、この駅から話を始めるなら、駅の「東口」からにしたいと考えます。今の日暮里駅東口は、私の感覚では、典型的な「レトロ・モダン」だからです。
日暮里駅は、台東区ではなく、荒川区にある明治38年(1905年)開業し、
山手線、京浜東北線(いずれも正式には東北本線)が乗り入れた駅です。その後、常磐線、京成本線が乗り入れ、2008年3月末には、東京都交通局の「日暮里・舎人ライナー」が乗り入れました。
東口の3階部分に「日暮里・舎人スカイライナー」の乗降駅が設置されました。新設のこのライナーは、東京都の管轄化にあります。車両は新橋から羽田をつなぐモノレールの「ゆりかもめ」に似ていて、平均時速28kmという低速運転をする、全長9.7km(建設は9.8km)の路線です。鉄道の過疎地帯であった足立区の舎人(とねり)方面の利便性を高めるために、1985年に路線建設が決められ、23年後に開通したものです。
この路線の開通に時期を合わせるように、日暮里駅の東口に超高層ビ
ルが3つ建設されていて、付近の風景が一変してしまいました。3つのビルに入居者でうまれば、さらに風景が変わるはずです。
一方、東口を出ると前の広場には、レトロ色一杯の「太田
道灌像」が、昔と同じように置かれています。太田道灌(永享4年1432年ー文明18年1486年)は、室町時代の武将で、武蔵野国守護代で、「江戸城を築城した武将」としても知られています。日暮里地区には、「道灌山」と名づけられた土地もあって、この土地と縁の深い人です。 つづく
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