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2008年10月 6日 (月)

KLの衛星都市「バンダール・ウタマ」

38泊39日のマレーシアへの避暑旅行 26.として記述します。

☆KLの衛星都市「バンダール・ウタマ」

8月13日(水)の午後3時過ぎに出発して、「重要な町」を意味するマレー語「バンダール・ウタマ」という街にあるという大きなショッピング・モールを訪れることにしました。

日本に一時帰国する折の往復でKさんが雇った運転手の薦めるショッピング・モールに、K夫妻と3日前に台湾から仲間に加わった日本人のT夫妻と私たちの計6人で、午後9時まで中型のヴァンを雇っての買い物と街の見学です。

私たちにとっての初めての街バンダール・ウタマは、滞在しているブルジャヤ・ヒルに近い所にあると考えていましたが、クアラルンプール(KL)より、遠距離までドライブした感じです。手持ちの地図には載っていないこの街は、運転手の説明では「KLよりさらに飛行場に近い(南)にあってマレー海峡側の西に位置している新興の街」ということです。

この街のショッピング・モールの規模は5階建ての建物を3つつなげたような日本の中規模デパート3軒分の広さがあろうかという壮大なスケールです。驚いたことに、平日の午後という時間に、店内の商店が人であふれている「集客力」です。KLの人気のショッピング・モールの一つである「ペトロナス・ツイン・タワー」にも負けない規模です。

高原のリゾートに滞在していますと、期待以上の円貨の価値で、マレーシアの物価の安さを実感できます。日本と比べて安い物価は歓迎するところではありますが、一方で物価の安さがマレーシア人の給与の安さを固定させ、マハティール前首相が掲げた「2020年までの先進国入り」が実現できなくなることへの心配がありました。

マハティール前首相は1981-2003年までの22年間首相を務めましたが、1991年に「ワワサン(ヴィジョンの意味)2020」を発表し、2020年までに先進国入りすることを、宣言していたのです。世界で3本の指に入る規模の「新国際空港(KLの北約60km)」を造り、KLと空港の間にKLの衛星都市の形で、首相官邸や各省庁舎を集めた「行政都市のプトラ・ジャヤ」を造って移転させました。さらに最新のITインフラが整備されたマルチメディア・スーパー・コリドーといわれる「総合開発都市サイバー・ジャヤ」も造りました。

加えて、空港に遠くない地域にもう一つの衛星都市バンダール・ウタマも用意していたのでしょう。今回は、幸運にもその都市を訪れたことになりました。マレーシアにも多くの中産階級が生まれていたのかと、感慨深いものでした。日系のデパートの「ジャスコ」も進出しています。ここの中華レストラン「ドラゴン」で夕食をとりましたが、食通のK夫妻・T夫妻にも褒められる味のレベルでした。

世界経済の動向次第では、「石油資源もあるマレーシア」が、2020年に先進国入りする目標は、達成不可能ではないとの期待も膨らみました。

この項を終わります。都合により、本ブログの掲載を休ませていただきます。再開は11月17日を予定しています。

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